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井岡一翔、ハード12R公開スパーリング

2014年4月10日 0時48分

 日本最速15戦目の3階級制覇を目指す元WBA・WBCミニマム級統一王者で、前WBA世界L・フライ級王者、井岡一翔(井岡)は9日、大阪市浪速区の井岡ジムで、日本、東洋太平洋ランカー相手に12ラウンドの公開スパーリングを行った。5月7日、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で開催されるIBF世界フライ級タイトルマッチ12回戦に向け、王者・アムナット・ルエンロエン(タイ)を仮想してハードな打ち合いを続け、順調な仕上がりをみせていた。

井岡一翔、ハード12R公開スパー(ボクシングニュース)
力のこもったスパーリングを披露した井岡(右)

 最初の4ラウンドは日本L・フライ級6位の角谷淳志(金沢)、続く4ラウンドは東洋太平洋フライ級6位エルノル・パエル(比国)、最後の4ラウンドは同門の日本S・フライ級8位の石田匠が相手。井岡はがっちりガードを固めて打ち合った。接近戦からの左ボディーブローはやはり強烈。ラウンドごとに、ラスト30秒は積極的に打って出て、手数で圧倒した。

 スパーリングの後も、パンチングボール打ちや、腹筋、首を入念に鍛えるなど、試合まで1ヶ月を切っているだけに練習に熱がこもっていた。最初にリングに上がった角谷は「これまでもスパーリングさせていただいていますが、わかっていても井岡選手の左のボディーはすごい。動きはすごくよかったです」と語っていた。

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