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益田がタイトル獲得、日本バンタム級王座決定戦

2014年4月14日 0時40分

 日本バンタム級王座決定戦が13日、大阪・松下IMPホールで行われ、同級2位の益田健太郎(新日本木村)が同級1位の川口裕(グリーンツダ)を10回45秒負傷判定3-0で下してタイトルを獲得した。スコアは96-92×2、96-93。決定戦は前王者・大場浩平(真正)のタイトル返上によるもの。

益田が日本バンタム級タイトル獲得(ボクシングニュース)
10回ストップ直前の流血シーン

 試合は益田が6回に右目上部を切り、その傷が原因で10回途中で終了。前半にリードし貯金を蓄えていた益田の判定勝利となった。益田は12年7月、岩佐亮佑(セレス)に挑戦して敗れて以来、2度目のタイトル挑戦で王座に就いた。

 セミのS・フライ級8回戦では、日本バンタム級14位の石崎義人(真正)が木原涼太(グリーンツダ)に2-1判定勝ちを収めた。

 また同会場の昼の部のメインイベントでは、ノーランカーの杉田聖(奈良)が日本S・フェザー級5位の加治木了太(大鵬)を2-1判定で下す殊勲の勝利を挙げた。

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