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ブローナーがS・ライト級で再起、モリナに判定勝ち

2014年5月4日 12時04分

 3日(日本時間4日)米ラスベガスで行われたフロイド・メイウェザーvsマルコス・マイダナのアンダーカードで、昨年12月マイダナにウェルター級戦で敗れたエイドリアン・ブローナー(米)がカルロス・モリナ(米)を迎えてカムバック戦。試合はS・ライト級のWBAインターナショナル王座決定戦として行われ、ブローナーが3-0判定勝ちを収めた。スコアは99-91、98-92、100-90。

ブローナーは大差判定で再起戦に勝利

 ブローナーはネバダ州コミッションの指示通り、たくわえていた髭をきれいに剃って登場した。スタートは慎重で、いい動きを見せたのはモリナ。コンパクトなコンビネーションでブローナーに迫り、2回には右フックを浅いながらもヒットさせて会場を沸かせた。ブローナーは4回にペースアップ。距離を詰めてのボディ攻撃やアッパー、中間距離からジャブと右ストレートなどでモリナにダメージを与えていった。

 後半のブローナーは距離を取ってジャブとカウンターで試合をコントロールした。ブローナーは最終10回、前に出てくるモリナと打ち合った。ダウンシーンなど大きな見せ場はなかったものの、ブローナーは危なげない大差判定勝ちで再起戦をクリアした。Photo/SUMIO YAMADA

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