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2014年5月31日土曜日

金子がTKOで再起、胡はダウン応酬のKO負け

 前日本S・フェザー級王者の金子大樹(横浜光)が31日、愛知県の豊橋市総合体育館で元OPBFランカーの石川昇吾(新日本木村)に4回TKO勝ち。昨年大みそかWBA世界同級王者の内山高志(ワタナベ)に敗れて以来の再起戦を飾った。同じリングには横浜光ジムの2人の元王者、赤穂亮と胡朋宏も登場。赤穂は勝利したが、胡はダウン応酬の末に敗れた。

◇S・フェザー級10回戦
金子大樹(横浜光)[TKO4回2分40秒]石川昇吾(新日本木村)
 愛知県田原市出身の金子が地元で再起戦。金子は強い左で石川を下がらせ、続けて強烈な右を打ち込む。ラウンドが進む毎に金子は圧力を強めて上下へ打ち分けるが、石川も必死に食らいついていった。しかし4回、圧力に押されてだんだん手の出なくなった石川に、金子は右アッパーから正確な連打でコーナーに押し込むと、レフェリーが割って入り、石川はそのままコーナーに崩れ落ちた。

◇54.5kg契約10回戦
赤穂亮(横浜光)[KO1回1分22秒]ソンセーンレック・ポスワンジム(タイ)
 昨年末、日本でカルロス・クアドラス(メキシコ)にKO負けしているソンセーンレックを、元OPBF・S・フライ級王者の赤穂は開始から圧倒。ロープに詰め、左ボディから右のアッパーでダウンを奪う。しかし腹を抑え立ち上がろうとしないソンセーンレック。赤穂の返しの右アッパーの前のボディブローで勝負は決していた。

◇77.0kg契約8回戦
ケビン・トーマス・コジャン(フランス)[KO2回2分10秒]胡朋宏(横浜光)
 開始から跳ねる様に足を使い、積極的に攻勢を仕掛ける元日本ミドル級王者の胡。右ショートから左の返しで早々にダウンを奪った。しかしコジャンにダメージはなく、ラウンド終了間際には右ストレートの打ち下ろしで倒し返した。2回、効いている胡は身体ごと押し込み打ち合いに臨むが、冷静なコジャンは右アッパーを合わせる。ロープ際、コジャンの左フックをカウンターで貰った胡は大の字にダウン。立ち上がり、レフェリーは様子を伺ったが、カウントはテンまで数え上げられた。

◇50.0kg契約8回戦
山口隼人(TEAM10COUNT)[TKO5回1分54秒]金子達也(横浜光)
 日本L・フライ級8位にランクされる山口に対して金子はこの試合が初の8回戦のリング。序盤の山口はボディへとパンチを伸ばすと、金子の意識を下に向けさせたところで右のビックパンチを放った。中盤からは動いて回ってヒットを重ねていた山口は5回、カウンターで放った右オーバーハンドで金子がグラつくと、一気のラッシュでロープへ押し込み、レフェリーのストップを呼び込んだ。