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2014年5月31日土曜日

石本は8回TKO負け、IBF・S・バンタム級挑戦者決定戦

 31日、中国マカオのベネチアン・リゾートでIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦12回戦に挑んだIBF同級5位の石本康隆(帝拳)は、同級4位クリス・アバロス(米)に8回44秒TKO負け。世界挑戦のキップをつかむことはできなかった。

 昨年4月、ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ=当時WBO同級1位)を破った縁起のいいマカオに石本が再び登場。IBF同級王者キコ・マルチネス(スペイン)への挑戦権をかけてアバロスと争った。

 試合は初回にいきなり動いた。ラウンド中盤、石本の右が浅く入った直後、アバロスの右アッパーが火を噴き、これをアゴに食らった石本は尻からキャンバスへ。立ち上がった石本はアバロスの猛攻を何とかしのいだが、いきなりダウンという立ち上がりとなった。

 石本はここから立て直しを図り、2回には右ストレートをきれいに決め、3回はボディ攻めでアバロスに対抗。強気に攻めて持ち直したように見えたが、4回には再び圧力を強めたアバロスの連打を食らい、6回には左フックを被弾して大きく後退。アバロスにパワーの差を見せつけられ、徐々に敗色濃厚のムードが漂った。

 迎えた8回、アバロスの連打を食らった石本がたまらずダウン。レフェリーがカウントを数え始めると同時に、セコンドがリングインしてTKOとなった。アバロスは24勝18KO2敗。敗れた石本は24勝7KO7敗。

◇ミドル級6回戦
エスキバ・ファルカン(ブラジル)[3-0(59-55、59-54、58-55)]リー・エウンチャン(韓国)
 ロンドン五輪銀メダリスト、ファルカンのプロ3戦目。サウスポーのファルカンは長身187センチのリーの懐に潜り込み、左ストレートと右フックをそれなりにヒットさせたが、リーのパンチをもらう場面も。判定は大差ながらリーの健闘が光った印象。