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メイウェザーがGBPと絶縁、シェーファー氏退職で

2014年6月5日 13時08分

メイウェザーがGBPと絶縁9.13(ボクシングニュース)
メイウェザー
 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の経営最高責任者(CEO)リチャード・シェーファー氏が今週はじめ正式に同社から退職した。銀行家だったシェーファー氏はGBPの設立時から10年以上CEOを務め、社長のオスカー・デラホーヤ氏の片腕的存在としてプロモーションやマッチメーク、経営と実務全般を取り仕切った。短期間でGBPが世界的なプロモーションに成長したのも同氏の手腕によるものだった。

 しかし権力を行使することにより、デラホーヤ社長との関係が悪化。デラホーヤが4月末、ライバルのトップランク社のボブ・アラム・プロモーターと単独で会合を行ったことで、デラホーヤ氏との感情的な対立が決定的なものとなっていた。

 シェーファー氏はGBP傘下の選手や新たに加わる選手と新プロモーションを創立することが濃厚。影の強力な代理人といわれるアル・ヘイモン氏のサポートも同氏を後押しする。また近年GBP主催のカードでリングに上がっている現役最強ボクサー、フロイド・メイウェザーもシェーファー氏の脱退により、GBPとの関係を一切断つと宣言。メイウェザー同様、ヘイモン代理人と契約する選手は多く、GBPが厳しい立場に追い込まれることも予測される。

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