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不敗対決は日大の勝ち、宿敵拓大を5-4で制す

2014年6月15日 1時51分

 アマチュアの第67回関東大学ボクシングリーグ戦は14日第3週を迎え、1部2部それぞれ3試合ずつが後楽園ホールで行われた。

「事実上の優勝決定戦」として注目された拓大-日大の全勝対決は、日大が5-4で宿敵を制し、優勝に大きく一歩前進した。予想通りの接戦続きの両校の対決。拓大はバンタム級で山村隆博が1-2で小林将也に敗れたのが痛かった。ライト級でも藤田兄弟の兄大和が木本盛宝にやはり1-2負け。

不敗対決を日大が制す。関東大学リーグ戦(ボクシングニュース)
藤田大(拓大)に右を打ち込む木本(日大・右)

 対して今季好調が伝えられる日大はライト級で丹澤航が藤田健児に食い下がったものの判定負け。L・ウェルター級の李健太も井上浩樹に挑み善戦したものの1-2の判定負け。しかしライト級までに4勝して王手をかけ、ウェルター級で皆川直輝が中村拓矢をやぶった段階で5勝目を上げ、拓大戦の勝利を決めた。

 この他、東京農業大学は駒澤大学に7-2と文句なしの勝利で2勝目。L・フライ級桑原拓、バンタム級中野幹士、ライト級阿部龍征と1年生が3人も勝利を飾り、気を吐いている。東洋大学は中央大学に5-4で勝ち初白星。昨年1部にカムバックした中央は今季も0勝3敗とくるしんでいる。

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