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2014年6月24日火曜日

天笠が楽勝V2、OPBFフェザー級戦

 OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチが24日、後楽園ホールで行われ、チャンピオンの天笠尚(山上)が同級12位マクサイサイ・シットサイトーン(タイ)を8回TKOで下し、2度目の防衛に成功した。タイムは1分51秒。

 天笠がどのようにして15センチ以上背の低い挑戦者をノックアウトするのか─。ゴングが鳴ってほどなくして、試合の興味はこの一点に尽きると思われた。35歳のマクサイサイもそのことを覚悟していたのだろう。スイッチや柔らかいボディワーク、フットワークを駆使して天笠に的を絞らせず、徹底してディフェンシブなボクシングで延命を試みた。

 天笠のパンチがあたり始めたのは6回あたりから。ジャブに右ストレート、ボディブローを次々とヒットさせ、マクサイサイを追い込んでいく。8回ボディブローを効かせて連打をまとめたところで、レフェリーが割って入った。天笠の戦績は27勝18KO4敗2分。マクサイサイは14勝3KO5敗。

◇フェザー級8回戦
瀬藤幹人(協栄)[引き分け0-0(76-76、77-77×2)]大橋健典(角海老宝石)
 スピードのある日本S・バンタム級12位、ベテラン瀬藤にパワーのある大橋が挑んだ。瀬藤はフェイントを駆使しながらよく動き、タイミングよく右をヒットさせた。ただし大橋に押し込まれてボディブローの連打を浴びるなど、大橋のパワーに苦しむ姿もしばしば見せた。大橋は7回、左右の強打でチャンスを演出するが、瀬藤も右を返して反撃。両者とも最後まで譲らなかった。

◇S・フェザー級8回戦
三瓶数馬(協栄)[3-0(78-77×2、77-75)]濱名潤(帝拳)
 昨年の全日本新人王で現日本S・フェザー級15位の三瓶と、帝拳期待の濱名による若手サウスポー対決は期待に違わぬ好ゲームとなった。スタートは中間距離の攻防で、ジャブがよく出る三瓶がやや優勢に試合を進めた。濱名は3回から接近戦を仕掛けるが、上下の打ち分けがうまい三瓶はペースを手放さない。濱名は終盤、再び前に出て攻勢をアピールしたものの及ばなかった。