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クロフォード4度倒しKO防衛、ガンボア初黒星

2014年6月29日 14時54分

 米ネブラスカ州オマハで28日(日本時間29日)挙行されたWBO世界ライト級タイトルマッチは初防衛戦に臨んだ地元の王者テレンス・クロフォード(米)が挑戦者でWBA同級暫定王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)に9回2分53秒KO勝ちを飾った。

クロフォード4度倒しKO防衛、ガンボア初黒星(ボクシングニュース)
ガンボアからダウンを奪うクロフォード(左)

 両者とも戦績は23勝16KO無敗とまったく同じ。リングで対峙すると、フェザー級上がりのガンボアに比べ王者は大柄な印象。しかしガンボアはスタートから仕掛け、右を巧打。4ラウンドまでリードする。5回、パンチ交換の最中、クロフォードの右フックが急襲。グラついたガンボアは追撃でダウン。終盤の猛攻をしのいだガンボアだが、その後左右にスイッチしながら戦う王者がペースを掌握。8回、挽回を図るガンボアの出鼻に左を決め2度目のダウンを奪う。9回、今度はキューバ人の右でピンチに陥ったクロフォードだが、相手のガードの甘さを突いて逆襲。左で豪快に倒した後、右アッパーで沈め、主審のストップを呼び込んだ。

コロボフ(右)はダウンを奪っての判定勝ち

 セミのミドル級ランカー対決はマット・コロボフ(ロシア=WBO3位)がホセ・ウスカテギ(ベネズエラ=メキシコ)を7回に2度倒して3-0判定勝利。スコアは97-91が2者に96-92。コロボフはWBOインターコンチネンタル王座を獲得した。Photos/TopRank

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