2014年7月4日金曜日

バトラーがIBFバンタム級王座返上

 IBF世界バンタム級新王者ポール・バトラー(英)が獲得したばかりのベルトを返上した。バトラーは6月7日、同じ英国のスチュアート・ホールに2-1判定勝ちで戴冠。自ら王座を放棄する理由を「私はナチュラルな115ポンド(スーパーフライ級)。ホールとの試合は明らかに体格差があったけど、スピードと手数で克服した。タイトル挑戦のチャンスをつくってくれたマネジャーやプロモーターに感謝の思いでいっぱいだけど、私はスーパーフライ級に戻り、世界チャンピオン、統一王者を目指したい」と語っている。

 バトラーは19世紀から20世紀初頭に活躍した名王者ボブ・フィッシモンズにあやかり、逆2階級制覇に執心していることを明かしている。フィッシモンズはヘビー級王者からL・ヘビー級王者に就いたことで知られる。

 空位となる王座は、日本で大場浩平(真正)をストップして指名挑戦者の座に就いたランディ・カバジェロ(米)と3位亀田大毅で争われる可能性がある。だが、メキシコからのニュースではWBC王者山中慎介(帝拳)へ挑戦を希望するハードパンチャー、フリオ・セハ(メキシコ)がこの決定戦出場に興味を示しているとも。プロモーター間の駆け引きが注目される。