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岡田誠一、メキシコでサギランにKO負け

2014年7月20日 19時18分

 メキシコ・イスタパで挙行されたUSNBC(WBC合衆国)スーパーフェザー級王座決定戦はネリー“パンテラ”サギラン(メキシコ)が元日本同級王者の岡田誠一(大橋)に8回1分55秒KO勝ち。岡田は12年8月のアレハンドロ・サナブリア戦に続き、メキシコで2敗目を喫した。

岡田がサギランにKO負け(ボクシングニュース)
サギランの猛攻にあう岡田(左)

 初回、サギランのボディー打ちで岡田がダウン。再開後、勇敢に対応する岡田だが、リング外のパフォーマンス同様、トリッキーな戦法を得意とするサギランが会場を沸かせ試合は進行。上下にパンチを食らう岡田は左目が塞がり、鼻血に染まる。迎えた8回、サギランのボディー連打から左フックをもらった岡田が倒れると、レフェリーが即座にストップをかけた。

 セミファイナルのS・バンタム級10回戦は日本で長谷川穂積に敗れたアルトゥロ“レイ”サントス(メキシコ)が同国のハイロ“ロカ”エルナンデスに3-0判定勝利。WBC36位のサントスだが、王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)挑戦を希望している。

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