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油田打ち合い制す、大阪オンテックス杯

2014年7月21日 0時29分

 オンテックス杯第53回風間ボクシングは20日、大阪市の阿倍野区民センターで開かれ、8回戦は日本L・フライ級12位の油田京士(エディタウンゼント)が接近戦での打ち合いを制して、西川潤也(グリーンツダ)に判定勝ちした。井岡弘樹ジムの17歳の新星、上久保タケルはタイ国選手と対戦し、鮮やかな連打で2回KO勝ち。デビュー以来4連勝(2KO)。

油田(右)は9勝目をマーク

◇L・フライ級8回戦
油田京士(エディタウンゼント)[3-0(77-75、78-75、79-75)]西川潤也(グリーンツダ)
 油田は立ち上がりから接近戦に持ち込み、左右ボディフック、アッパーの連打で、西川にロープを背負わせた。西川はジャブの出がいまひとつで、威力がある右ストレートを放つタイミングがつかめなかった。毎回ラッシュをかけ、手数で上回った油田が9勝目をあげた。

◇49.5kg契約4回戦
上久保タケル(井岡弘樹)[KO2回2分30秒]ナムサン・サックセーリ(タイ)
 上久保は井岡弘樹会長が大きな期待を寄せる17歳の新鋭。長身で長いリーチを生かしての速いジャブからの右ストレートは威力がある。初の外国人との対戦だったが、立ち上がりは相手の動きをよく見て、パンチをブロック。2回はジャブからのワンツーをヒットすると一気の連打し、最後はナムサンを棒立ちにさせて試合をストップした。

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