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テーパリットが大毅を3-0判定で撃退 WBA世界S・フライ級戦

2011年12月8日 9時03分


 亀田弟の世界2階級制覇ならず……7日大阪府立体育会館で行われた「亀田祭り」のメインカードは、WBA世界S・フライ級チャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)が挑戦者1位で元WBA世界フライ級王者の亀田大毅(亀田)との打撃戦を制し、12回を戦って3-0判定勝ち。清水智信が「休養王者」になったため正規王者に繰り上がったテーパリットは、初の王座防衛に成功した。
 両者常に手を出し合う好試合となったが、テーパリットが正確で多彩なブローを打ち分け、ポイントをリード。大毅も次第に顔を腫らしながらも、無類のタフネスでこれに耐え、時折テーパリットに右ストレート、ボディーにも好打を決めて対抗した。しかし最後までテーパリットを捕まえることはできず。3人のジャッジの採点は119-110、116-112、115-113と、2~9ポイント差でテーパリットの勝ちを支持していた。
※写真は試合後の亀田大毅。顔はボコボコでも、力を出し切ってサバサバしていた =PHOTO/SUMIO YAMADA=

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