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村田諒太を踏み台に世界へ、ルナ野望を語る

2014年9月1日 15時24分

 9月5日東京・代々木第二体育館の「ダイヤモンドグローブSP」で、WBCミドル級12位の村田諒太(帝拳)と対戦するアドリアン・ルナ(メキシコ)が1日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行った。

村田の相手ルナが野望を語る(ボクシングニュース)
トレーニングで汗を流すルナ

 メキシコ・ミドル級王者の肩書きを持つルナは、ここまでの戦績が17勝11KO2敗1分。アマチュア時代に18勝18KO無敗だったことから“タイソン”のニックネームを授けられたが「私はあのタイソンのようなスタイルではない」と本人が言うように、186センチの長身を生かしたアウトボクシングを得意としているようだ。

 海外で試合をするのは初めてという24歳にとって、ロンドン五輪金メダリストでトップランク社とも契約するホープ村田との一戦は「人生最大のビッグチャンス」であることは間違いない。この好機をものにしようと燃えるのは当然だろう。

「私の目標は世界だ。私の名前を世界に知らしめたいし、ファイトマネーをもっともらえるようになりたい。村田に勝てば世界への道が開けると思っている。村田はスピードがあってパワフルだと知っているが、このチャンスを必ずいかしたい」

 ボクシングは18歳からという比較的遅いスタートを切りながら、アマで無敗、プロでもメキシコ王者になったのだから才能はあるのだろう。公開練習ではシャドーとミット打ち、バッグ打ちなど軽めの内容ながら、なかなかスピードのある動きを見せていた。

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