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OPBF2階級制覇、飛天かずひこが引退表明

2014年11月6日 16時50分

飛天かずひこが引退(ボクシングニュース)
飛天かずひこ
 元OPBF東洋太平洋2階級制覇王者の飛天かずひこ(36=野口)が自身のフェイスブックで引退を表明。日本ボクシングコミッションに引退届けは提出していないが、所属の野口ジムもこれを認めている。

 飛天は本名の日高和彦で1996年、都城レオスポーツジムからプロデビュー。99年に新日本木村ジムに移籍し、05年3月レブ・サンティリャン(フィリピン)を下してOPBFウェルター級タイトルを獲得した。2度目の防衛戦でサンティリャンとの再戦に敗れ王座から陥落したが、07年10月、OPBF・S・ウェルター級王座決定戦で野中悠樹(渥美)を下し、2階級制覇を達成した。

 3度目の防衛戦で野中にリベンジされてベルトを喪失すると、そこから移籍をめぐるトラブルもあり、3年のブランクを作った。野口ジムに移籍して12年7月に復帰。再び頂点を目指したが、気持ちが続かなくなったという。

 強打とスピードを併せ持つサウスポーとして豪快なKO勝ちを披露する一方、派手な入場パフォーマンスでもファンを魅了した。ラストファイトは昨年11月の齋藤志朗(ワタナベ)戦。生涯戦績は32勝23KO7敗。

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