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2014年11月16日日曜日

クリチコがプレフに圧勝、10年間負け知らずのV17

 ドイツ・ハンブルクのO2ワールドアリーナで15日(日本時間16日)挙行された世界ヘビー級統一タイトルマッチは、IBF・WBO・WBA統一王者ウラジミル・クリチコ(ウクライナ)が挑戦者IBF1位クブラット・プレフ(ブルガリア)に5回2分11秒KO勝ち。3冠のうち在位期間が一番長いIBF王座は17度目の防衛を果たした。


 初回開始まもなく、クリチコの左フックでプレフがダウン。「まったく効いていない」というポーズで立ち上がったプレフだが、再開後、同じパンチで2度目のダウンを喫する。クリンチで凌いだプレフは次のラウンドを乗り切る。しかし3回、王者の右でダメージを受け、左フックを浴びてまた倒れる。両目尻が腫れたプレフは会場の同胞の声援をバックに食い下がる。5回、右を返し反撃。ところがその直後、王者が左を痛打。背中から痛烈にダイブしたプレフを観察したトニー・ウィークス主審(米)はそのまま試合を止めた。

 ダウンを奪ったパンチはいずれも左フック。圧倒的な強さを発揮したクリチコ(38)は10年間負け知らず。戦績を63勝53KO3敗とした。初黒星のプレフ(33)は20勝11KO1敗。Photo/SUMIO YAMADA