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W世界戦会見、三浦隆司「どのパンチでも倒せる」

2014年11月20日 16時31分

 横浜国際プールで22日に行われる「TOUCH!WOWOW2014」の記者会見が20日、東京・九段下のホテルグランドパレスで開かれ、出場選手が集合した。

ダブル世界戦記者会見、三浦隆司、ロマゴン、赤穂亮(ボクシングニュース)
三浦(右)とプエルタのフェイスオフ

 メインでWBC世界S・フェザー級タイトルのV3戦に臨むチャンピオン三浦隆司(帝拳)は「(前回の試合から11ヵ月試合間隔があいて)フィジカルも走り込みもたくさんして、体は前よりできている。前より強くなったという実感がある」と自身の成長をアピール。キーになるパンチを問われると「どのパンチでも倒せる自信がある。それは当日を楽しみにしてほしい」とボンバー炸裂を予告した。

 初来日、初世界挑戦となる同級1位エドガル・プエルタ(メキシコ)は「ミウラがとてもパワフルで、リングの上で好戦的であることをリスペクトしている。試合では大きな衝突が2、3回あるだろう」とこちらも激戦を覚悟していた。

ロマゴン(左)とフエンテス

 9月に八重樫東(大橋)からタイトルを奪い、2ヵ月あまりで初防衛戦を迎える3階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は「八重樫戦のときはジムから外に出ないでずっと練習していた。今回も家族、チーム、ニカラグアのために勝利を勝ち取りたい」とコメント。日本で6戦全勝の同級8位ロッキー・フエンテス(フィリピン)は「前回の試合(アムナットとのIBF王座決定戦)でいろいろ勉強した。日本は相性がいい。挑戦者らしく積極的にいく」と打倒ロマゴンに闘志を見せた。

強打爆発を宣言した赤穂(右)とガルシア

 この日は前座に出場の、世界4団体でランク入りする実力者、赤穂亮(横浜光)も登壇。「1日でも早く世界再挑戦するためのアピールする試合。メイン2試合のチャンピオンが強打者なので、自分も世界トップクラスの強打者だと証明するためリングに上がる」と力強く意気込みを語った。対戦相手の20歳アントニオ・ガルシア(メキシコ)は「私は若く見えるかもしれないが、ライオンのような心を持っている。リングの上では好戦的に戦いたい」と真っ向勝負を宣言した。

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