2014年12月9日火曜日

清田祐三、5回KOでOPBFタイトル初防衛

 OPBF東洋太平洋S・ミドル級タイトルマッチが9日、東京・後楽園ホールで行われ、チャンピオンの清田祐三(フラッシュ赤羽)が同級10位アブハイ・チャンド(フィジー)を5回1分25秒KOで下し、初防衛に成功した。

 昨年12月に2度目の同タイトル獲得に成功した清田は、ここ2戦がノンタイトル戦だったため、およそ1年ぶりのタイトルマッチ。立ち上がりは互いに手が出ず静かな内容。2回には両者の頭が激突。チャンドはかなり痛がった。清田は3回にプレスを強めるが、チャンドは背が高い上にディフェンシブなため、なかなか距離を詰められない。

 4回、強引に前に出た清田がボディブローを放つとこれがローブローとなりチャンドが悶絶。清田が減点1、チャンドに3分間の休憩が与えられたが、チャンドは戦意喪失気味で試合続行に不満そうだ。ようやく立ち上がってファイトしたが、5回に清田が踏み込んで左ジャブをボディに打ち込むとチャンドがダウン。10カウントで立ち上がらなかった。清田は27勝25KO4敗1分。チャンドは16勝10KO14敗4分。

 また、セミファイナルの前に、元日本フェザー級3位ズリカンナン(レイS=本名・河南大介、33歳)が同門のOPBF・S・フェザー級15位、渡邉義友と引退スパーリングを行い、最後は「ズリカンナンコール」でファンに別れを告げた。ラストファイトは今年3月、名古屋国際会議場で2回KOに敗れた林翔太(畑中)戦。生涯戦績は15勝4KO6敗3分。

◇バンタム級8回戦
中川健太(エルコンドル)[TKO3回5秒]中村量(野口)
 サウスポー中川の強打が爆発した。2回に左ストレートでダウンを奪うと、3回はゴング直後に強烈な左を叩き込み、中村は背中からバッタリとダウン。主審が即ストップした。中川は8勝6KO2敗。中村は7勝3KO5敗。