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ゴロフキンにWBCベルト贈呈

2014年12月10日 13時52分

 WBA世界ミドル級“スーパー”チャンピオン、ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)が9日(日本時間10日)メキシコシティに到着。さっそく同日、同地のホテルでWBCマウリシオ・スライマン会長からベルトを贈呈された。

ゴロフキンにWBCベルト贈呈(ボクシングニュース)
WBCベルトを肩にかけられるゴロフキン(左)

 このベルトは10月、ゴロフキンがマルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)を2回KOで下して獲得したWBCミドル級暫定王座。「マルコを選手として大いにリスペクトしているし、彼はライバルの中で強敵の1人でした。でもあの夜は私の夜。リードを与えるわけにはいかなかったし、ましてタイトルを明け渡すことはできなかった」とゴロフキン。そして「まず最初の目標は2月、イギリス人のマーティン・マーレイに勝つこと。その後プエルトリコ人のことを考えます」とWBC“正規”王者ミゲール・コットに言及した。

 贈呈式にはメキシコの元チャンピオン、ルペ・ピントール、チキータ・ゴンサレス、セサール・バサン、イサック・ブストス、現役のカルロス・クアドラス、女子のアレリー・ムシーニョ、イベス・サモラが参列。ゴロフキンはソンブレロとWBCのスポンサー、スイスの高級時計メーカー、ウブロの時計をプレゼントされ「ビバ・メヒコ!」と叫びゴキゲンだった。

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