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ホルヘ・リナレス「日本は私の家、絶対に負けない」

2014年12月22日 18時09分

 30日に東京体育館でWBC世界ライト級王座決定戦に出場する同級1位のホルヘ・リナレス(帝拳)が22日、都内のジムで練習を公開した。

ホルヘ・リナレス公開練習(ボクシングニュース)
シャープな動きを披露したリナレス(右)

 2011年以来3年ぶりの世界タイトルマッチに臨むリナレスは、練習に先立つ記者会見でグッド・コンディションを強調。「ウェイトはあと3キロ。12ラウンドのスパーリングも先週行ったし、調子がすっごくいいよ」。あとは体調を崩さないよう調整するのみと、使い慣れた日本語でアピールした。

 今回はフェザー級、S・フェザー級に続く3階級制覇のかかる試合。浜田剛史・帝拳ジム代表は「2階級制覇を達成した頃に比べて攻撃型になっている」と成長した点について言及する。リナレス本人の解説によると「脚のバランスがよくなった。昔のようにはジャンプ(跳びはねること)もしない。スピードもよくなっているよ」とのこと。日本S・フェザー級10位の尾川堅一との4ラウンドのスパーリングでは、シャープな左ジャブ、ワンツーも健在だった。

 対戦者の同級2位ハビエル・プリエト(メキシコ)については、直近のイバン・カノ(メキシコ)戦をチェックしたという。「試合当日はどう出てくるかは分からないけど、いまのコンディションなら負けない」とここでも語るなど、仕上がり具合はばっちりのようだ。「日本は私の家だから、モチベーションが全然違います。絶対に負けません。もうちょっと待っていてください。チャンピオンになります」と力強く宣言した。

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