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ポンサクレックにWBC歴代ベストベルト贈呈

2015年1月27日 12時59分

 WBCフライ級の歴代名チャンピオンに選ばれたポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)が24日、バンコクのプリンス・パレス・ホテルで開かれた名誉ベルト授与式に臨み、WBC役員やタイ軍将軍ら立会いの下、特製のベルトが贈られた。ベルトのサイドラインにはポンサクレック本人とモハメド・アリ、ホセ・スライマン終身会長のほか、もう一人のフライ級ベスト王者ミゲール・カント(メキシコ)の顔写真が添付されている。

ポンサクレックに歴代ベストベルト贈答(ボクシングニュース)
日本でもおなじみのポンサクレック(左から2人目)

 ポンサクレックは12月のWBC総会(ラスベガス)に出席できず、この日セレモニーが開催された。来日経験も多い名チャンピオンは「過去の選ばれたチャンピオンの一人に選ばれ光栄です。WBCのマウリシオ・スライマン会長に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。

 13年までリングに上がり90勝47KO5敗2分の戦績を残したポンサクレックは第1期王者時代に17度の防衛に成功。2度目の王座も4度防衛。防衛戦の相手には内藤大助、亀田興毅、マルコム・ツニャカオ、スリヤン・ソールンビサイ、清水智信、エドガル・ソーサらの名前が並ぶ。Photo/WBC

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