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訃報 大成ジムの17歳、服部海斗選手逝く

2015年2月24日 16時34分

 闘病生活を送っていた大成ジムの服部海斗選手が24日午前、入院先の大阪市立大学医学部付属病院で、慢性骨髄性白血病のため亡くなった。17歳だった。大成ジムが24日発表した。

 大阪市西成区生まれの服部選手は小学校4年生でボクシングを始め、6年生ではU-15全国大会で優勝するなど早くからその才能を開花させた。中学卒業後に大成ジムのある兵庫県三田市で一人暮らしを始め、プロボクサーを目差した。2013年12月には16歳にしてフィリピンでプロのリングに上がった。

 その後、14年3月の練習中に倒れて白血病と診断された。日本でのプロデビューを夢見て病と闘ったが、24日午前11時、帰らぬ人となった。丸元会長は「1年にわたって、闘病を続けてきて、本当によく頑張ったと思う。最後の最後まで、ボクサー魂を見せてくれた。ゆっくり休んだほしい」とのコメントを発表した。

 葬儀は大阪市立やすらぎ天空館で、通夜が25日18時から、告別式が26日13時から。喪主は父兼司さん。大阪市立やすらぎ天空館=大阪市阿倍野区阿倍野橋筋4-19-115。電話06-6656-6381 

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