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近大・赤井英和総監督らが新入部員8人に訓示

2015年3月14日 22時34分

 今年、推薦入学で8人が新しく入部する近大ボクシング部は14日の練習後、入学を控えた新入部員と部員全員に赤井英和総監督、澤谷廣典総監督代行が酒、たばこ、ギャンブル厳禁など部員としてのマナー、心構えなどを厳しく訓示した。

近大・赤井総監督が新入生に訓示(ボクシングニュース)
新入生に心構えを説く赤井総監督(中央)

 大学日本一に11回も輝いている名門の同部は09年に1年生部員が不祥事を起こし、廃部となった。赤井総監督らOBが復活に動き、12年10月、復部が実現。昨年から推薦入学も認められるようになった。3部から復帰した関西学生リーグは今年は2部で優勝を狙い、1部昇格を目指している。

 2度と不祥事を起こさない体制確立に、この日の訓示が実施された。リングで指導を終えた赤井総監督は「近大ボクシング部員の誇りと責任を持て」と熱く語り、赤井総監督とともに日本ボクシング連盟理事の澤谷総監督代行が「まず、親、きょうだい、家族にボクシングができることを常に感謝すること。今年は44人をリストアップ、そのうち近大を希望した22人の中から選ばれたのだから、選ばれなかった選手のことも思って、五輪出場も視野に入れて4年間がんばってほしい」と最前列の8人に語りかけ、他の部の選手にでもあいさつを励行することや、飲酒、ギャンブル厳禁、金髪、ひげ禁止などを言い渡した。

 新入部員はすでに練習に参加しており、4月4日に入学式、11日にはOB会主催の歓迎会に出席する。男子部員6人は5月10日から始まる関西学生リーグの即戦力として期待されている。

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