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内山高志の暫定王者、メキシコvsコロンビアで決定戦

2015年3月18日 12時16分

 スーパーチャンピオンに内山高志(ワタナベ)が君臨するWBA世界S・フェザー級の暫定王座決定戦が今週土曜日21日、メキシコ最南端チアパス州のタパチュラで行われる。同日のイベントはWBA恒例の「KOフェスティバル」として挙行される。カードはエマヌエル“ポージョ”ロペス(メキシコ)vsカルロス・パディージャ(コロンビア)の顔合わせ。主催のサンフェル・プロモーションズがメディアに発表した。

暫定王者のあとは正規王者も生まれる…

 予測されたとおり、早くも王者が増殖する。内山に撃退された後、再び暫定王者に復帰したブライアン・バスケス(コスタリカ)が昨年12月、セルヒオ・トンプソン(メキシコ)との防衛戦で体重オーバー。試合で勝ったものの、王座は空位となった。だからといって即、決定戦でもないはずだが、“急造”の印象はぬぐえない。地元選手ロペス(17勝6KO4敗1分)、パディージャ(15勝9KO1敗1分)とも世界的には無名。それまでノーランクだったが、最新ランキングでロペスが4位、パディージャが5位にいきなり入った。外されたり、降格した選手にはまったく気の毒な話だ。

 一方でWBAはバスケス絡みの“正規チャンピオン”決定戦を計画中。主要団体サミットの統一戦志向の決断とは裏腹に王座は増加する一方だ。

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