5月16日ロサンゼルスのザ・フォーラムで予定される世界ミドル級タイトルマッチ、ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）vsウィリー・モンローJr（米）のプレゼンテーションが17日（日本時間18日）会場のフォーラムで開催された。試合はゴロフキンが保持するWBA“スーパー”王座とWBC暫定王座が争われる。以下は両選手のコメント。

ゴロフキン「住み始めたロサンゼルスで再びファイトできることにエキサイトしている。モンローはスキル満点のサウスポーで、彼が試合でどれだけやれるか私は試してみたい。ファンの皆さんにもう一つの“ビッグ・ドラマ・ショー”を約束します」

モンロー「この試合はスピード対パワー、スムーズさ対アグレッシブさ、闘牛対マタドールの戦いとなる。私はすでに3週間前からトレーニングに入り、準備を進めている。5月16日は最高のコンディションに仕上げて登場したい」

　モンローの父は王者に君臨する前のマービン・ハグラーに土をつけたことがある選手。昨年、スポーツ専門ケーブルESPNのトーナメント「ボクシノ」のミドル級で優勝し、上位にランクされた。しかし無名の印象はぬぐえず、ブックメーカーが最初に公表した賭け率はなんと100-1でゴロフキン優位と出ている。Photo/BoxingScene.com