2015年3月22日日曜日

“ポージョ”ロペスがTKO勝ち、WBA・SFe級暫定戦

 メキシコ・チアパス州タパチュラで開催されたWBAの「KOドラッグ」興行のメインで行われたWBA・S・フェザー級暫定王座決定戦は、地元のエマヌエル“ポージョ”ロペス(メキシコ=WBA4位)が5位カルロス・パディージャ(コロンビア)9回2分24秒TKO勝利を飾った。

 両者のキャリアから暫定タイトル戦にしても“格落ち”の印象がぬぐえなかったが、ロペスが目覚しいパフォーマンスを披露した。スタートからテンポのいい攻撃を仕掛けるロペスがラウンドを連取。パディージャは徐々にスピードでついて行けなくなる。5回、2度コロンビア人をグラつかせたロペスだが、パディージャはダウンを拒否。しかし7回終了間際、ついにマットに横転。9回、メキシカンの右ボディーでパディージャは悶絶。勝負あったかと思えたが、コロンビア人は起き上がり続行。だが大きく上体が傾き、右を食らったところでルイス・パボン主審が割って入った。

 同じリングのWBA女子フライ級暫定王座決定戦は予想有利のジョセリン・アローヨ(メキシコ)が同国のマリベル・ラミレスに苦戦。ハーフポイント制が採用された試合は96-94.5、98-94(アローヨ)、95-94.5(ラミレス)の2-1でアローヨの手が上がったが、会場はブーイングに包まれた。

 もう一つのミニマム級10回戦は一度WBO暫定王者に就いたことがある(その後試合が無冠戦に変更)カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア=WBA7位)が元IBF王者マリオ・ロドリゲス(メキシコ)に3-0判定勝ち(96-93、96.5-93、95.5-93)。ブイトラゴは昨年、タイでノックアウト・CPフレッシュマートにWBA暫定王座決定戦で敗れて以来の再起を果たした。Photos/Zanfer Promotions