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中谷正義がOPBFライト級3度目の防衛成功

2015年4月6日 2時46分

 井岡ジム、真正ジム合同主催のリアルスピリッツvol.43は5日、大阪市の大阪府立体育会館第二競技場で行われ、メインのOPBF東洋太平洋ライトタイトルマッチ12回戦は、チャンピオン中谷正義(井岡)がアクセル住吉(関門JAPAN)を寄せ付けず、判定で3度目の防衛を果たした。セミの女子8回戦は、ともに元世界王者の多田悦子(真正)、真道ゴー(グリーンツダ)がともにタイ人選手をキャンバスに沈め、世界戦敗北からの再起を果たした。

中谷正義が3度目の防衛成功(ボクシングニュース)
住吉に右を叩きこむ中谷(右)

◇OPBFライトタイトルマッチ
中谷正義(井岡)[3-0(119-109×2、118-110]アクセル住吉(関門JAPAN)
 立ち上がりから中谷はスピードがあるジャブを突き刺して、住吉の接近を阻み、ボディへのストレートなどで着実にポイントを重ねた。タイトル初挑戦の住吉はオーソドックスの構えから右ストレートを狙うが、中谷の速い動きについていけない。6回、バッティングで中谷の右目上が切れ、住吉が一気に攻勢に出た。飛び込んでの左フックがヒットして、一瞬中谷がふらついたものの、中谷はうまく足を使い、フォローのパンチを許さなかった。終盤も中谷の攻撃ペース。しかし、左ボディから右フック、右ストレートにコンビネーションが最後まで発揮できず、中谷としては不完全燃焼気味の戦いだった。

◇女子48キロ回8戦
多田悦子(真正)[KO6回1分0秒]チャマンゴーン・シットサイトーン(タイ)
◇女子S・フライ級8回戦
真道ゴー(グリーンツダ)[TKO3回1分19秒]タンティップ・シットサイトーン(タイ)

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