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井岡一翔vsレベコ、高山勝成vsファーラン 計量パス 

2015年4月21日 14時36分

 ダブル世界タイトルマッチの前日計量が21日、大阪市内のホテルで行われ、出場4選手全員が合格した。WBAフライ級戦は王者フアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)と挑戦者井岡一翔(井岡)ともにリミットの50.8キロ。IBFミニマム級戦は王者高山勝成(仲里)が47.4キロ、挑戦者ファーラン・サックリンJr(タイ)が47.3キロで両者アンダーで計測した。
 
 
 井岡は秤に乗った後でレベコ陣営から物言いを受け、結局パンツを脱いだ状態でクリアした。それでも「減量が苦しかったわけではありません」とノープロブレムを強調。「明日いいコンディションで上がることが一番大切ですから」と語って本番に備えていた。
 
 一方、1階級上のL・フライ級からの挑戦者ファーランを迎える高山は「21歳と若いですし、明日になれば回復して暴れ回ってくるでしょう」と気を抜いていない。「エキサイティングな試合になります」と好勝負を約束した。
 
 
 計量に先立っては調印式が行われ、4選手は必勝を誓った。めいめいがあげた勝利のキーポイントは以下のとおり。「集中力が最も大切」(レベコ)、「自分のボクシングでペースをにぎるのがカギ」(井岡)、「コンディショニングのいいほうが勝つ」(高山)、「試合を見てほしい」(ファーラン)。試合の模様はTBS系列で19時59分から全国放送される。
 
 また明日はアンダーカードで日本S・フライ級タイトルマッチも行われる。チャンピオン石田匠(井岡)が挑戦者江藤大喜(白井・具志堅S)を迎えてV2戦で、これはチャンピオン・カーニバルの一環として挙行される。
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