2015年5月23日土曜日

ドロズドが代役をTKO、WBCクルーザー級V1

 モスクワのルゼンスキ・アリーナで22日行われたWBC世界クルーザー級タイトルマッチは、王者グリゴリー・ドロズド(ロシア)が挑戦者ルーカシュ・ヤニク(ポーランド)に9回ストップ勝ち。昨年9月クリストフ・ウロダクチェク(ポーランド)から奪ったタイトルの初防衛を果たした。

 2ラウンドにヤニクが拮抗した攻防に持ち込んだ以外はドロズドがペースを掌握。左ボディー、右ストレートなどスピードと的確さでリードを広げる。ハイテンポな王者の攻撃に1週間前にウロダルチェクのピンチヒッターに抜擢されたヤニクはスタミナを消耗。7回、ボディー打ちで倒れた挑戦者に、再開後ドロズドはラッシュ。8ラウンドまで生き延びたポーランド人だったが9回、王者の連打に上体が傾き、主審が割って入った。TKOタイムは50秒。

 同じリングではWBCクルーザー級1位ラヒーム・チャキエフ(ロシア)がジュニア・ライト(米)を8回、左ボディーで倒してフルカウントを聞かせ2分39秒KO勝ち。チャキエフ(23勝18KO1敗)は空位のIBOクルーザー級王座を獲得。

 また同じクルーザー級のKOセンセーション、“ロシアン・ハンマー”ことディミトリ・クドルヤショフ(ロシア=WBC5位)がアフリカ同級王者ビカピタ・メロロ(ナミビア)に6回1分54秒KO勝ち。戦績を18勝18KO無敗とした。