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福本祥馬TKO勝ち、齊藤はランカー中野を下す

2015年6月7日 19時10分

「第25回青少年育成湘南ボクシング」が7日、神奈川県の茅ケ崎市民総合体育館で行われた。メインのミドル級8回戦は、OPBF同級5位の福本祥馬(八王子中屋)が入澤和彰(ピストン堀口)を4回1分0秒TKOで下した。

福本祥馬TKO勝ち(ボクシングニュース)
ジャブで入澤を追い込んでいく福本(右)

 福本がジャブでプレッシャーをかけ、ホームの入澤はフットワークを使ってこれをかわそうとした。しかし福本のジャブは面白いように決まり、入澤は鼻血で顔面が血まみれに。劣勢の入澤は4回に勝負をかけたが、逆に福本のパンチを食らってしまう。クリンチでヒザをついたところで主審が試合続行の意思を確認。TKOを宣告した。福本は7勝6KO1敗。入澤は8勝5KO7敗。

齊藤(右)は最後まで気迫のボクシングを貫いた

◇バンタム級8回戦
齊藤裕太(花形)[2-1(77-76、78-75、76-77)]中野敬太(KG大和)
 日本バンタム級7位の中野が、2012年全日本新人王の齊藤と対戦。連続KO勝利中と好調の中野は2回、右クロスと左フックをクリーンヒット。これでペースをつかむかに思われたが、連敗中の齊藤がここから踏ん張った。グイグイ前に出てボディ攻めや左フックで攻勢をアピール。中野は5回にコンビネーションを決めて好機を作るも、逆に齊藤の反撃が上回り、中野を下がらせる。接戦が最後まで続いた試合は、より攻撃的だった齊藤に軍配が上がった。涙を流して喜んだ齊藤は8勝6KO6敗2分。中野は13勝4O10敗3分。

◇女子53.0キロ6回戦
氷室笑香(レパード玉熊)[2-1(58-56×2、56-58)]カイジョンソン(竹原&畑山)

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