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金子大樹と仲村正男が記者会見、8.21後楽園ホール

2015年6月9日 17時48分

 8.21東京・後楽園ホール「第97回ダイナマイトパンチ」の記者会見が9日、水道橋のダイニングバー「GLOVE」で行われ、S・フェザー級10回戦で対戦する元日本同級王者の金子大樹(横浜光)と、元OPBF同級王者の仲村正男(渥美)、バンタム級8回戦で対決する日本同級15位の高橋竜平(横浜光)、元キックボクシング王者の久保賢司(角海老宝石)が出席した。

金子大樹と仲村正男が記者会見(ボクシングニュース)
8.21に出陣する左から高橋、金子、仲村、久保

 今年1月、OPBF王者ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)に挑戦して敗れて以来の試合となる金子は「自分は体の強さで相手のボクシングをつぶしていくスタイルだけど、それだけでは崩せない選手がいることがわかった」と前回の試合がかなり勉強になった様子。仲村戦に向けては「判定にはならないと思う。6ラウンド以内に倒したい」とKO宣言した。

 仲村は昨年、無敗だった伊藤雅雪(伴流)、強打者レイ・ラバオ(フィリピン)にまさかの連敗。負けて自分のことをあらためて見つめ直して、4月の再起戦に勝利。再起2戦目でもう少し楽な選択もあったはずだが「自分の力を再確認できる試合」と位置付けて金子との対戦を選択した。

 正念場の一戦を迎える仲村は「金子選手は強い選手で自分の中で一目置いていた。お互い最高のパフォーマンスをして会場を沸かせたい」。ともに世界を狙う実力者同士のサバイバルマッチは熱戦が期待できそうだ。

 キックボクシング世界王者からボクシングに転向した久保は「負けたら引退と決めてリングに上がることを決意した。このままチンタラやるつもりはないけど、これを引退試合にするつもりはない」と背水の陣。昨年全日本新人王を獲得した高橋は「間違いなく強い相手でパンチもあると思うけど、そこはパパッといなして7、8回にKOするのが理想」と試合展開を予想した。

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