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丸田陽七太 11.22デビューに向け米国修行へ

2015年6月16日 23時14分

 インタ-ハイ2年連続準優勝で昨年11月にプロテストに合格した高校生ボクサー、丸田陽七太(ひなた、18=森岡、関大北陽高3年)がデビュー戦に備えて19日から1カ月間、米国・ロサンゼルスで練習を積むことになった。森岡和則・森岡ジム会長は16日、兵庫県・川西市のジムで会見を開き、米国修行のあと11月22日に大阪市内で世界ランカーを迎えてバンタムか、S・バンタム級6回戦でプロデビューさせると発表した。

丸田陽七太11月デビューに向けて米国修行(ボクシングニュース)
ちびっこボクサーに囲まれる丸田

 丸田は6歳からボクシングを始め、森岡会長の父、メキシコ五輪銅メダリストの栄治さん(故人)と出会い練習を積んできた。アマ戦績は55勝31KO11敗。13年アジアジュニア選手権銅メダル獲得。インターハイは1年生ではフライ、2年生はバンタム級で準優勝。昨年11月、試合会場で行われた関西初の公開プロテストでB級合格した177センチと長身の右ボクサーファイター。

 丸田は「プロテスト前の自分と比べて、体、テクニック、気持ちは、今の方がはるかに上。いろんな方に注目されテンションが上がり、力になる」とこの半年間の自身の成長ぶりを語り、「ロサンゼルスでは2日に1回はスパーリングをして、中身の濃い1カ月間にしたい。じっくり鍛えて体もできてパンチ力もついてきた。打ち合っても負けずに、打ち合った後でも、1歩前に出て相手にプレッシャーをかけるボクシングをしたい」とレベルアップを図る決意を示した。

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