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2015年6月19日金曜日

ジャックがグローブスと防衛戦、8.12ラスベガス

 WBC世界S・ミドル級新王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)の初防衛戦が8月22日に米ラスベガスで同級1位ジョージ・グローブス(英)を迎えて行われることが決まった。

 ジャック(19勝12KO1敗1分)は4月にアンソニー・ディレル(米)を2-0判定で攻略してS・ミドル級タイトルを奪取。スウェーデン3人目の世界王者となった。メイウェザー・プロモーション傘下の選手で、9月12日に御大フロイド・メイウェザー(米)の試合の前座に出場するという噂もあった。

 グローブス(21勝16KO2敗)は今回が3度目の世界挑戦。敗北はいずれもカール・フロッチ(英)のIBF&WBA王座に挑んでTKO負けしたものだが、初戦(2013年11月)はフロッチをダウンさせるなどし、ストップされる瞬間までリードをしていた。

 試合はタレントそろうイギリス・ボクシング界注目のカード。というのも同級のIBF王者ジェームズ・デゲール(英)とグローブスは11年5月に対戦しており、このときは際どくグローブスが判定勝ちしている。デゲールは五輪金メダリストからプロの世界王者に出世した初のイギリス選手となったが、その唯一の黒星はグローブスにつけられたものなのだ(ちなみにアマ時代にもグローブスに負けている)。「もしグローブスがアメリカでタイトルを獲ってきたら、来年戦いたいね」とデゲールは互いのベルトをかけたリマッチを希望している。

 殿堂入りボクサーのジョー・カルザギ(元S・ミドル級王者)もジャックvsグローブス戦を楽しみにしており、「彼らの初戦は接戦でどちらの勝ちか議論になった。これはやり残した仕事だし、統一戦は当然」と、因縁の再戦実現を期待する。チャンピオンのジャックには面白くないだろうが、元名王者は「グローブスが勝つと思うよ」と予想している。