2015年6月19日金曜日

IBF王者エルナンデスがラミレスと敵地で“統一戦”

 負傷と病気のためリングから離れていたIBF世界クルーザー級王者ヨアン・パブロ・エルナンデス(キューバ=ドイツ)が7月25日、離脱の間に暫定王者に就いたビクトル・エミリオ・ラミレス(アルゼンチン)と防衛戦に臨む。場所は正式に発表されていないが、ブエノスアイレス周辺になるもよう。母国キューバから亡命後ドイツでプロキャリアを送るエルナンデスは初の外国リングとなる。

 エルナンデス(29勝14KO1敗=30歳)は昨年8月、フィラット・アルスラン(ドイツ)に判定勝ちして以来、約1年ぶりの試合。13年も1度しかリングに上がっていない。「(負傷が)完治し全力を尽くす準備ができた。アルゼンチンへ旅立つ日が待ちきれない」とコメント。2度目の王座の4度目の防衛戦となる。

 一方“タイソン”ラミレス(22勝17KO2敗)は元WBO王者の31歳。4月に地元でオラ・アフォラビ(英)に判定勝ちし、IBF暫定王座獲得。「エルナンデスはボクシングがうまく、クレバーで手ごわい王者。でもホームで試合が組まれたのは大きなチャンス」と2度目の世界奪取に意気込んでいる。