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井上尚弥の暫定王者は決まらず、決定戦はドロー

2015年7月5日 14時55分

 メキシコのエルモシーヨで4日(日本時間5日)挙行されたチャンピオン井上尚弥(大橋)の負傷によるWBO・S・フライ級暫定王座決定戦は三者三様の引き分けに終わった。

井上尚弥の暫定王座決定戦はドロー(ボクシングニュース)
“ウォーズ”は2回にダウンを奪ったがドローに

 2回、ランク1位ワルリト・パレナス(フィリピン)の右クロスで2位ダビ・カルモナ(メキシコ)がダウン。ラウンド終了間近だったため、カルモナはダメージを回避。アウトボクシングで挽回をはかる。上下にパンチを散らすカルモナに対し、パレナスは右に頼りすぎ。距離をコントロールするメキシカンが拮抗した攻防に持ち込む。それでもパレナスは前進を繰り返してパンチの的中率をアップ。終盤、顔面を腫らしながらもプレスをかけ続けた。

 公式スコアは115-112(カルモナ)、115-113(パレナス)、114-114と割れ、暫定王者は誕生しなかった。パレナスは24勝21KO6敗1分。カルモナは19勝8KO2敗5分。井上が所属する大橋ジムの大橋秀行会長は「今後どうなるかわからないが、WBOの判断を待ちたい」とコメントした。Photo/Zanfer Promotion

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