2015年7月7日火曜日

WBOがメイウェザーの王座はく奪

 WBOは6日(日本時間7日)ウェルター級王者フロイド・メイウェザー(米)のタイトルを規定によりはく奪した。メイウェザーは5月2日の「世紀の一戦」でマニー・パッキャオ(フィリピン)からこのタイトルを獲得していた。これにより6月28日に行われた暫定王座決定戦で勝利したティモシー・ブラッドリー(米)が王者に昇格する可能性が高まった。

 WBOは異なる階級の王座を同時に保持することを認めていないため、メイウェザーが保持するWBAとWBCのS・ウェルター級王座の返上と、統一戦の認可料20万ドル(約2400万円)の支払いを求めていたが、メイウェザーは回答期限の先週金曜日までにこれに応じなかった。

 もともとWBAもWBCも2階級のタイトルを同時に保持することを認めていないが、メイウェザーにはウェルター級とS・ウェルター級王座の同時保持を許している。WBOは通常2階級のタイトルを獲得した場合、10日以内にどちからのクラスを選択するように定めている。今回は試合終了から2カ月が経過していた。

 メイウェザーは5月2日の試合後、若い選手にチャンスを与えるため、自らが保持するすべてのタイトルを返上する意向を表明。WBOは早速ブラッドリーvsジェシー・バルガス(米)を王座決定戦に認定したが、メイウェザーがこれに不満を示して王座を返上しなかったため、この試合は急きょ暫定王座決定戦として行われた。