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フランプトンがV2、ダウン挽回の判定勝ち

2015年7月19日 11時18分

フランプトン
 18日(日本時間19日)昼に米テキサス州エルパソのドンハスキンス・コンベンションセンターで挙行されたIBF世界S・バンタム級戦は、王者カール・フランプトン(英)が2度のダウンを克服し、挑戦者アレハンドロ・ゴンサレスJr(メキシコ)に12回3-0の判定勝ち。2度目のタイトル防衛に成功した。

 フランプトンの米国デビュー戦は波乱の幕開けとなった。試合が始まって30秒ほど、ゴンサレスJrの左ジャブを受けてダウン。さらにこのラウンド終了間際にもう一度、今度は右の打ち下ろしでキャンバスにヒザをついてしまった。

 立ち上がりで大きくリードしたゴンサレスJr。しかし3回にローブローで減点。回復したフランプトンは4回に挑戦者をロープに飛ばすなどして攻勢を強めていく。6回は右のアッパーでゴンサレスJrを痛めつけた。ゴンサレスJrも最後まで抵抗を続けたものの、11ラウンドに再び低打の反則で減点され、終わってみれば116-108が2者に115-109のスコアでフランプトンの明白な判定勝ち。

「興奮したけど、私の望んだパフォーマンスではなかった」とKO勝利を逃したフランプトンは語った。この階級は次期指名挑戦者に和氣慎吾(古口)が控えているが、チャンピオンはフェザー級に上げることも考えているという。

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