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辰吉寿以輝が2回KO勝ち、左フック一発で決める

2015年7月20日 16時40分

辰吉寿以輝
 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の次男として注目を集める辰吉寿以輝(18歳=大阪帝拳)が20日、大阪・なみはやドームでプロ2戦目のリングに上がり、バンタム級4回戦で岡村直樹(エディタウンゼント)に2回2分28秒KO勝ち。デビューから2戦連続でKO勝利を飾った。

 4月に2回KO勝ちでデビューした辰吉のプロ第2戦。先手を取ったのはここまで1勝3敗の岡村だった。よく動きながらジャブ、ワンツーで辰吉に肉薄。ワンツーをきれいにヒットする場面もあり、辰吉ファンをヒヤヒヤさせる。辰吉は手数が出ず、すこし見すぎている印象だ。

 岡村に先制攻撃を許した辰吉は、2回にエンジンをかけた。パワフルな左フックで岡村を後退させると、右も決めてたちまち形勢を逆転。ラウンド後半、クリンチを強引にほどいて左フックを叩き込むと、岡村がキャンバスにダイブ。頭を打ち付けた岡村に、青コーナーが即タオルを投げ込んだ。

KOを決め手を挙げて歓声にこたえる辰吉

 勝利者インタビューを受けた辰吉は「安心しました。けっこうパンチをもらってしまって、まだまだですね。もっともっと練習して強くなります」と語った。

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