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元東洋王者の息子・仲里周磨が西部日本新人王に

2015年7月21日 0時40分

 20日福岡県宗像ユリックスで行われたFUKUOKAジム主催の試合、メインのS・バンタム級8回戦は、アウェイの小澤サトシ(真正)が地元の日本同級9位・松尾佳彦(YANAGIHARA)に2-1判定勝ちを飾っている。

仲里周磨(左)と父の繁会長

 前座では2階級の西部日本新人王の決勝戦が行われ、フェザー級は仲里周磨(ナカザト)、ウェルター級は相徳恒彦(橋口)がそれぞれ勝ち、優勝を飾っている。仲里(18歳)は元東洋太平洋S・バンタム級王者で世界挑戦も3度経験した仲里繁さん(43歳)の息子で、黒川浩道(ヤマカワスポーツ)からダウンを奪って文句なしの判定勝ち。アマからプロ転向後3連勝(2KO)をマークした。

 U-15から高校と“父子鷹”でボクシングに打ち込んできた仲里。「西部日本新人王」というプロで初タイトルを手にしたが、ナカザトジム会長でもある父は「まだまだだな。今日はKOしていなければいけない試合だった」と、辛口評価だった。今後中日本、西日本(関西)の新人王との対抗戦を勝ち抜いて、暮れに後楽園ホールで予定される全日本新人王戦を目指す。

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