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久高寛之、新鋭・田淵を寄せ付けず完勝

2015年8月16日 20時42分

 オンテックス杯第57回風間ボクシングは16日、大阪市阿倍野区民センターで開かれ、メインの53.3キロ8回戦は、過去4度の世界挑戦を経験している久高寛之(30=仲里)が昨年の西日本新人王の田淵圭祐(22=八尾)と対戦、うまく足を使い田淵の連打を封じて大差の判定勝ちを収めた。セミのミドル級6回戦は昨年の同級西日本新人王、甲斐斗志広(30=宮崎ワールド)がショートパンチを効果的にヒットして日本S・ウエルター級8位、大石豊(30=井岡弘樹)を判定で下した。

左右の連打で田淵を追い込む久高(左)

◇53.3キロ8回戦
久高寛之(仲里)[3-0(78-74、80-74、80-73]田淵圭祐(八尾)
 久高のテクニックが勝った戦いだった。久高は開始から軽快なフットワークから的確なジャブを突き刺し、田淵の接近を阻んだ。田淵は3回から攻めに転じて強引にワンツー、フックで攻め込むも、久高がショルダーブロック、上体のウィービングでパンチを外し、田淵の打ち終わりを狙って、ショートパンチをヒットした。田淵は格上相手に懸命に攻め込むも、久高の速い動きに最後までついていけなかった。3連敗のあと連勝の久高は24勝10KO13敗1分、田淵は9勝7KO3敗2分。

◇ミドル級6回戦
甲斐斗志広(宮崎ワールド)[3-0(59-56、59-55×2)]大石豊(井岡弘樹)

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