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ワイルダーV2戦決定、挑戦者は来日経験ありの仏人

2015年8月21日 13時37分

 WBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(米)の2度目の防衛戦が9月26日、ワイルダーの故郷に近いアラバマ州バーミンガムのレガシー・アリーナにセットされた。対戦相手には来日経験のある同級12位ヨハン・デュオパ(仏)が選ばれた。

記者会見で抱負を語るワイルダー

 ワイルダー(34勝33KO無敗)は今年1月、バーメイン・スタイバーン(カナダ)からタイトルを奪取。6月の防衛戦でエリク・モリナ(米)を下して初防衛に成功した。20日バーミンガムで記者会見した王者は「相手が大きいこと(195センチ、ワイルダーは200センチ)、戦績がよく、ノックアウト負けがないことは知っている。我々はやるべきことをやるだけだ」と“格下”の挑戦者を持ち上げた。

 デュオパ(32勝20KO2敗)は国際的には無名の34歳。世界を渡り歩いてキャリアを積んできた選手で、2012年には後楽園ホールで竹原虎辰に6回TKO勝ちを収めている。今年4月、世界挑戦経験のあるマヌエル・チャー(ドイツ)にロシアで判定勝ちを収め、今回のビッグチャンスを手にした。初めて米国リングに上がる仏人は「アメリカで試合をするのは夢だった。デオンタイは偉大なチャンピオンだが、私にはできると信じている」とビデオレターでコメントした。

 イベントはプレミア・ボクシング・チャンピオンズ。試合の模様は米4大ネットワークのNBCで放送される。同局がヘビー級タイトルマッチを放送するのは、1985年のラリー・ホームズvsカール・ウィリアムス以来30年ぶりとのこと。ヘビー級戦以外では、前WBC世界ライト級王者オマール・フィゲロア(米)と元世界王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)の12回戦が発表されている。Photo/BoxingScene.com

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