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クロフォード、10.24故郷でジャンと防衛戦

2015年8月22日 12時22分

クロフォードが2階級制覇(ボクシングニュース)
クロフォード
 WBO世界S・ライト級王者テレンス・クロフォード(米)の初防衛戦は、10月24日(日本時間25日)にネブラスカ州オマハのセンチュリーリンク・センターで、デリー・ジャン(カナダ)を相手に挙行されることになった。チャンピオンにとっては11ヵ月ぶりの郷里凱旋試合となる。

 次代のスター候補クロフォード(26勝18KO無敗)は昨年3月にリッキー・バーンズ(英)を破り英国からWBOライト級王座をオマハに持ち帰ると、ユリオルキス・ガンボア(キューバ)そしてライムンド・ベルトラン(メキシコ)の挑戦者を地元ファンの前で撃退。今年4月にテキサス州アーリントンでトーマス・ドゥローメ(プエルトリコ)を6回TKO勝ちに下し、2階級制覇を達成した。

 初防衛戦の対戦者候補にはジャンの他にもアントニオ・オロスコ(米)やウンベルト・ソト(メキシコ)、マウリシオ・エレラ(米)、さらにIBF王者のセサール・クエンカ(亜)らが挙がっていた。しかしオロスコとソトとで対戦が決まっており、エレラも最新の試合で負傷したマブタの傷が影響し予定が合わず。クロフォードはクエンカとの統一戦に興味を示したものの、これも今回は実現に至らなかった。

 33歳のジャン(29勝20KO1敗)はハイチ出身のオーソドックス型。モントリオールでキャリアを積み重ね、昨年1月に初の世界挑戦を経験した。ラモント・ピーターソン(米)に12回判定負けを喫し、IBF・S・ライト級王座を獲り逃したのが唯一の黒星。

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