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南アフリカとオーストラリアでリング禍

2015年9月18日 11時43分

 南アフリカでリング禍が起きた。海外メディアによると、15日に同国東ケープのフレレで行われた試合で初回KO負けを喫したムズワネレ・コンポロ(南ア)が試合後こん睡状態に陥り、手当のかいなく、搬送された病院で死亡が確認されたという。

 コンポロはこの日が2戦目のルーキーだった。シフェナシ・カンピ(南ア)に敗れた後の悲劇だった。同国のスポーツ大臣は「若く有望なスポーツ選手が犠牲になったのは実に悲しい」とコメントしている。

 またこの日はオーストラリアでもシドニーのライト級選手デビッド・ブラウンJrが試合で負ったダメージがもとで死去した。享年28。ブラウンは11日の12回戦でカルロ・マガリ(比)に最終回KO負け。試合後のリングで意識を失い、すぐさま病院に搬送された。危篤状態にあったが、家族の承諾により生命維持装置が外されたという。ブラウンの生涯戦績は22勝8KO2敗1分。

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