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和歌山国体開幕 南出、井上の地元勢勝つ

2015年10月2日 23時10分

 和歌山国体のボクシング競技は昨日(1日)から田辺スポーツパーク体育館(田辺市)で熱戦が始まったが、2日には少年・成年の予選計60試合が行われた。

地元和歌山の南出(右)が強豪の小林に勝利

 少年の部の第1試合でいきなり番狂わせ。今年のインターハイL・フライ級優勝者でジュニア・アジア選手権大会金メダル獲得の中垣龍汰朗(宮崎)が伏兵永田丈晶(熊本)に1-2の判定で敗れ、早くも姿を消した。その他夏のインターハイを制した選手たちは順当に勝ち進んでいる。

 成年では、開催県の和歌山の選手が活躍。バンタム級で南出仁が日大のポイントゲッターで昨年度ランキング1位の小林将也(新潟)と気迫のこもる激闘を展開の末、2-1判定で制したのは殊勲。L・ウェルター級の井上浩樹も、いとこでプロの王者・井上尚弥・拓真兄弟や地元和歌山のサポーターの応援を受けながら、鈴木雅弘(東京)相手にアウトボクシングが冴えた。3-0の判定勝ちを飾っている。少年・成年とも4日に準決勝、5日に決勝が行われる。

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