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辰吉寿以輝12.19にプロ3戦目、ホープ中澤奨も参戦

2015年10月7日 23時14分

 大阪帝拳ジムの吉井寛会長は6日、大阪市都島区のジムで辰吉寿以輝(大阪帝拳)のデビュー3戦目を12月19日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で行うと発表した。対戦相手は2勝1敗の脇田洸一(クラトキ)で54.4キロ契約の4回戦。メインのS・バンタム級8回戦は、日本同級9位の中澤奨(大阪帝拳)が渡部大介(ワタナベ)と戦う。

辰吉寿以輝、12.19プロ3戦目(ボクシングニュース)
今回も競演が決まった辰吉(左)と中澤

 カリスマ辰吉丈一郎の二男として注目されている辰吉はデビューから2戦2勝2KOとパンチ力を発揮している。9月28日から6日間、中澤らとともに東京の帝拳ジムで合宿、スパーリングなど練習を積んできた。特に指導されたのはバランス。まだまだ力任せのボクシングのため、ディフェンスや仕掛けるタイミングの取り方などを学んできたという。

 一回り大きくなった辰吉は現在、契約ウエートを10キロ上回っており、これからジムワークなどで、減量に取り組むそうで、「相手の選手のことは何も知らないが、課題をいろいろ克服して、力を出し切りたい」と語り、父と同じデビュー3連続KOを目指す。

 プロ7勝4KO無敗の中澤は初の日本人との対戦。渡部はアマ成績が40勝18KO14敗とキャリア十分。こちらはアマの最高峰、全日本選手権を制している中澤は「試合を受けてもらい感謝している。僕もアマチュア出身なので、がんばって最後はKOで決めたい」と抱負を語った。

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