2015年10月11日日曜日

フラナガン2回TKO勝ち、スミスWBO・SW級新王者

 10日(日本時間11日)英マンチェスターで行われたWBO世界ライト級タイトルマッチは、地元の王者テリー・フラナガン(英=写真)が挑戦者ディエゴ・マグダレノ(米)を2回TKOで下し、初防衛に成功した。タイムは2分38秒。

 7月にホセ・セペダ(メキシコ)との王座決定戦を制して王座に就いたフラナガンがマグダレノとのサウスポー対決に圧勝した。王者は距離を詰めようとするマグダレノの動きに冷静に対処。2回、強引に左右のフックを繰り出したマグダレノに右フックを合わせて最初のダウンを奪うと、フィニッシュまでのプロセスを焦らず遂行した。

 フラナガンはパンチの打ちやす距離をしっかりキープしながら、強烈な左アッパーで挑戦者の頭部を跳ね上げた。みるみる後退したマグダレノに左ストレートをフォローして再びキャンバスに突き落とすと、続く場面ではラッシュして3度目のダウンをゲット。それでも立ち上がったマグダレノに対し、最後はロープ際での乱打でストップ勝ちを呼びこんだ。

 凱旋試合を最高の形で締めたフラナガンは29勝12KOで無敗をキープ。マグダレノは2013年、WBO・S・フェザー級王者ローマン・マルティネス(プエルトリコ)に挑戦して1-2判定負け。2度目の世界挑戦はキャリア初のKO負けという悔しい結果に終わった。戦績は28勝12KO2敗。

 同じリングで行われたWBO世界S・ウェルター級王座決定戦は、同級3位ライアム・スミス(英)が同5位ジョン・トンプソン(米)を7回1分44秒TKOに下し、新チャンピオンに輝いた。スミスは21勝11KO無敗。トンプソンは17勝6KO2敗。