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ゴロフキンvsレミュー、PPV件数は上々

2015年10月22日 13時40分

 先週土曜日17日(日本時間18日)ニューヨークのMSGに満員の2万568人の観衆を集めて行われたゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン=写真)vsデビッド・レミュー(カナダ)のミドル級統一戦。そのPPV購買件数が複数のメディアから発表された。それによると全米で15万件前後に落ち着くもようとなった。

 これは概算、見積もりで、もっと数字が伸びる可能性があるが、フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)とともに出場したゴロフキンのPPVデビューはまずは合格点と言える。ゴロフキンを抱えるK2プロモーションのトム・ローフラー氏は戦前「15万件は上々、20万件なら大成功」と語っていた。MSGのゲート収入は200万ドル超えを記録し、しかも同時期に大リーグのナ・リーグ優勝決定戦(メッツ-カブス戦)が重なっていたのだから、今後にさらに期待を抱かせる結果だろう。

 スーパースター、オスカー・デラホーヤやフロイド・メイウェザーが初めてPPVに登場した時は全米で30万件強をマークしたが、これはゴロフキンがカザフスタン出身であることも差し引かねばなるまい。ちなみに通常のHBOで放送された最近のゴロフキンの防衛戦は130万から140万件を超える視聴件数を出していた。

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