2015年10月25日日曜日

クロフォードが10回TKOで防衛、パッキャオ戦に前進

 WBO世界S・ライト級王者テレンス・クロフォード(米)と挑戦者6位デリー・ジャン(カナダ)のタイトルマッチが24日(日本時間25日)クロフォードの地元ネブラスカ州オマハで挙行され、クロフォードが10回2分30秒TKO勝利。今4年月のに決定戦で獲得した王座の初防衛に成功した。

 会場のセンチュリーリンク・センターにチケット完売の1万1020人の観衆を集めたクロフォードは初回、右でジャンを倒す好スタート。サウスポーで対処する場面が多い王者はロング・ジャブとコンビネーションでジャンの肉迫を阻む。その後も左ボディー打ちを交えた攻撃でジャンをロープへ送る攻勢。

 5回、連打で会場を沸かせたクロフォードの前にジャンは右目をカット。8回、右をリターンして意地を見せたハイチ出身のカナダ人だが、9回、王者の反撃を食らいバックステップを踏む。ラウンド終了間際、王者の左2発でジャンは2度目のダウン。10回、距離を保ちながらも畳み掛けるクロフォードの上下へのアタックでジャンの腰がロープ間に落ち、ストップがかかった。

 ボブ・アラム・プロモーターの祝福を受けたクロフォードは27勝19KOで無敗をキープ。「あと1試合」と言われるマニー・パッキャオ(フィリピン)の相手の最有力候補に名乗りを上げた。Photo/TopRank