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フランプトンvsクイッグ、来年2月に実現の可能性

2015年10月28日 17時43分

 英国人同士のS・バンタム級対決として期待が高まっているIBF世界同級王者カール・フランプトン(写真右)とWBA世界同級王者スコット・クイッグ(写真左)の統一戦が、来年2月の開催に向けて交渉が進んでいるという。リングマガジン電子版などが報じている。

 両者の対戦はここ1年ほど話題に上っていたが、開催地や条件面で折り合いがつかず、二転三転してなかなか実現しなかった。しかし、クイッグのトレーナーであるジョー・ギャラハーは「交渉は進んでいる。たくさん議論してきたが、最終的には実現しそうだ。来年2月20日か27日が候補日となっている」とコメントしている。

 レポートによると、今後は試合会場をどこにするかが大きなポイントになるとのこと。フランプトンは北アイルランド出身、クイッグはイングランド西北部ランカシャー出身で、中立地であるロンドンのO2アリーナが理想的だが、2月20日と27日は既に別のイベントが入っているという。フランプトンの地元ベルファストのオデッセイ・アリーナは収容人員が十分ではなく、クイッグの地元に近いマンチェスターのマンチェスター・アリーナが次善のオプションではないか、とレポートは記している。

 ともに無敗の両者の対決はいつになったら実現するのか。あるいは流れてしまうのか。IBF同級1位の和氣慎吾(古口)が既に指名挑戦権を得ていることもあり、その行方が注目される。

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