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長谷川穂積、再起第2戦はWBO・S・フェザー級5位と

2015年11月4日 22時55分

 12月11日、神戸市立体育館で再起2戦目を行う元WBC世界バンタム級、フェザー級王者、長谷川穂積(34=真正)の対戦相手が決まり、山下正人・真正ジム会長が発表した。WBO世界S・フェザー級5位、カルロス・ルイス(22=メキシコ)で14勝5KO1敗の右ボクサーファイターだ。「S・フェザーの選手とは試合をしたことがない。体の強さ、大きさが違い、厳しい試合になる」と長谷川は表情を引き締めた。

再起2戦目の長谷川(左)とOPBF初挑戦の久保

「強い選手とやりたい」と長谷川の意向を受け、山下会長はS・バンタム級、フェザー級の選手を探していたが、なかなか見つからず、ようやく決まったのがルイス。試合はフェザーのウエイトの1ポンド上で行うが、バンタム級から上げてきた長谷川にとってはS・フェザー級は「想定外」ともいえるクラスだ。

「前回のガルシア(メキシコ)はKO率も高く、怖さはありました。今回、未知のS・フェザー級の選手ということで、体の強さやパワーは試合をしてみないとわからないことがあるので、不安は大きいですが、世界ランカーを希望したのは僕なので、なんとかいい試合ができるようにがんばりたい」と長谷川。攻略イメージについては「一生懸命やるだけです」と笑わしたあと、作戦について「大きくて背が高い選手とどう戦うか、自分の距離に持っていきたい」と語った。

 また、山下会長は所属のOPBF・S・バンタム級2位、久保隼(25)が12月26日、神戸市立中央体育館で同級3位、ロイド・ハルデリサ(比国)と王座決定戦を行うことも併せて発表した。8勝6KO無敗の久保はプロ入り3年目で初のタイトル挑戦。「相手はストレートで前に出てくるタイプ。勝負の年なので、がんばります」と気合い十分だった。王座決定戦は前王者、和氣慎吾(古口)のタイトル返上によるもの。

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